7/17/2007

Ornithogalum sardienii

夏に咲くオーニソガラムの仲間はおとなしい雰囲気のものが多いです。
豪華な花が咲くドゥビウムなど春咲きの品種に比べると、
注目を浴びる事は少ないです。

Ornithogalum sardienii

オルニトガルム・サルディエニィ / ヒヤシンス科
南アフリカのケープ地方に自生しています。
1994年に発見されたと言いますから、かなり新しい種類です。
針金のように細い茎に小さな白い花をたくさん咲かせます。
球根はレデボウリア・ソシアリスみたいに地表面にむき出しで育ちます。

 





20cmほどの茎の先に、ちらちらした花がたくさんつきます。

 





球根、地表に出ています。

 





不明種
別の品種の球根をイギリスから取り寄せたら、これが生えてきました。
高さ数センチの茎の上に花が一つだけ咲く超小型種を買ったはずが、
まあ立派な姿に...。

 





30cmほどのひょろ長い茎です。

 






根元に、違うバリエーションのオーニソガラムの花がでています。


不明種
上の不明種の球根に混じってイギリスからやって来ました。
木綿糸のような細い葉を数枚だけ伸ばし、小さな花を咲かせてくれます。

 



"Ornithogalum"は英語的な読みで「オーニソガラム」で、
より正確なラテン語的読みでは「オルニトガルム」になります。

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