1/10/2015

Eriospermum paradoxum




いつものかわいいパラドクスムです。ふわふわです。
毛はあんまり長くはなくて、濃いタイプ。
こんな感じで育っているということは、南アフリカでも寒い地方に生えてるわけで、寒さ対策のふわふらなわけだね。衣で気温調節なんて、ほんとに不思議系だよね。

まあ、もともとケープ地方にいてだんだん寒い気候になったから進化して毛がふわふわつくようになったのか、サハラ砂漠の南側のサバンナの暖かい場所に生育していたものが、ケープ地方にやって来たから寒さに対応するために進化したのか、その辺ははっきりしてないけど。
どちらにしても暖かい環境から変わった寒い場所で、生きるために進化した結果と言うことには変わりないようだね。

ふわふわがきらきら光るので、光合成には邪魔そうだけどね。だけど、この株にとっては生えてる環境が厳しかったわけだね。ということは我が家に来たから、この厳しくない環境に対してどう適応するんだろうって、楽しみでもあるよね。ついでに変異してくれればもっと楽しいよね。感動がいっぱいのエリオスペルマム満載だ!!

しかし、去年の秋頑張って花をたくさん咲かしてくれたので・・・・・・。今年は小さいねえ。

paradoxumというのは矛盾してるっていう意味で、エリオスペルマムの中では原始的な種類なんだけど、進化したグループと同じに付属器をつける。だから矛盾してると言ってるらしい。

パラドクスムの花は原始的(花弁が6枚とも同じ形)な形。
進化したグループというのは、花弁が内側3枚と外側3枚で形が違うのよね。

いろいろ彼らについて知ると、またまた新しい感動と楽しみが増えるね!!


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