12/16/2008

エリオスペルマム・アペンディクラツム 

Eriospermum appendiculatum


ちょっと、いい感じの葉っぱなので見て欲しくて。
ほらね、エリオでしょ。
ちょろちょろっと白い毛が、ぽっぽっぽっと。
この付属器がなんともたまりません。
へんなやつです。






付属器は光合成を効率よく行うためとしか解っていないのです。
この状態で南アフリカの、かなり乾燥した環境に適しているようなのです。

もともとエリオスペルマムは熱帯アフリカが発生地なのです。
そこから、だんだん喜望峰に向けて分布を広げる過程で、
付属器を持つようになったということなので、だんだん日照が弱くなり気温も下がってくるにしたがって、毛が生えてきたり、付属器ができてきたりと変化を遂げているのではないかと言うことなんです。

より暖かい場所に生育しているエリオスペルマムって、わりと普通っぽくて夏生育型なんです。

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