8/15/2007

ハオルチアたちが紅葉してくれました  Haworthia

この暑いのに、こんなに見事に紅葉してくれてしまうと、よけいに暑くて仕方ない。
でも、きれいな葉っぱだから・・ ありがとうね。





ハオルチア・マクラーレニー Haworthia mclarenii
意味のない混乱を避けるために、今回は昔のままの学名で書いてみました。

- ハオルチア・マクラーレニー
聞き慣れない学名でしかも安かったので、アメリカから手に入れてみました。

すぐに伸びたがってだらしないし景気よく増えるてくれるので、
かなり丈夫なのではと想像していたけれど、意外にひ弱な面もあるみたいです。
手抜きをしているうちに増えた分の株の、半分以上が枯れてしまいました。

でも生き残りの親株はやっぱり元気で、やっぱり葉っぱがのびのびです。

この種は現在ではムクロナータ(H. mucronata)とする人や
アリスタータ(H. aristata)とする人がいます。





- ハオルチア・ウィロウモレンシス Haworthia willowmorensis

小型の種が多いハオルチアの中でも小さい方です。
最初は小型種であることを知らなくて、
ちっとも大きくならないのは世話の仕方が悪いのか、などと
悩んでいました。

実はこの学名も古くて今はトリブネリアナになっている、
とする点では意見が一致しているみたいです。
しかしそこで話が終わってないのでややこしいのです。

トリブネリアナはミラビリスの変種(H. mirabilis var. triebneriana)かと
思えば、トリブネリアナは独立した種(H. triebneriana)だとする
研究者もいます。

21世紀に入っても収まりのつく気配がないハオルチアの分類ですが、
人間が頭の中に描く、人間にとって都合の良い分類など、
これら植物たちの持つ尽きる事のない魅力に比べれば他愛のない事でしょう。

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コメントをありがとうございます。
お返事はちょっと後になると思います。よろしくお願いします。

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