モラエア フガクス / アヤメ科
南アフリカ、ナマクアランドから南ケープまでの広い範囲に自生。
この地域に生えるモラエアでは、もっともたくさん生えている種類です。
花の寿命はやたら短くて、お昼過ぎに開いて日没にはしぼんでしまいます。
フガクスという学名は、逃げ去る、つかの間とかいう意味なのですって。
モラエアには毒があるのが普通なのですが、これは珍しく毒を持っていないんです。
球根は食べることもできるらしいのです。とっても美味しいんですって。
昔(どのくらい昔かはしりませんが)は、現地の人の貴重な食料だったらしくて、
洞窟なんかには球根の皮がたくさん残っているんですって。
んー。 もったいないから私は食べませんが。
資料:Peter Goldblatt 著 THE MORAEAS OF SOUTHERN AFRICA
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